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【メルマガ連動企画】経営陣に聞いてみた!~田中社長編 その①~

2022/09/20

第4回目となる今回は田中社長編です。

当社のこれまでとこれからについてお話を聞くことができました。

最終回となる田中社長編は全3回に分けてお届けします!

 


ーーいよいよ最終回です。田中社長、よろしくお願いします。

 

田中:よろしくお願いします。

 

ーーこれまで本部長たちにも聞いてきましたが、今特に気になっている建設業界関連ニュースやトレンドについて教えてください。

 

田中:やはり鉄筋加工に関するニュースです。特にこの業界の先行きについては一番気になります。今の建設業界にどれほどの魅力があるのか、業界として魅力があればもっと働く人が増えるだろうし、技能工不足が問題になることは無いと思います。

 

ーー建設業界の人手不足についてはよく耳にしますよね。

 

田中:今後も建設工事自体がなくなることはないと思いますが、工法が変わってしまうなどの問題も出てくるんじゃないかと。

 

――なるほど。ほかに気になるニュースはありますか?

 

田中:建築物のRC造(鉄筋コンクリート造)とS造(鉄骨造)の比率も気になります。S造の方がやはり多くなってきていますよね。それにはS造の方が工事が早い/安いという理由もあるかもしれません。しかし一方で、鉄筋加工に携わる職人不足で工事がスムーズに進められないことも1つの要因だと思います。

 

ーー建設業界の人手不足という問題がやはり気になる点でしょうか?

 

田中:人手不足そのものよりも、業界の魅力をいかに挙げていけるかだと思います。先ほども言ったように、業界としての魅力があればそもそも人手不足を問題にすることはないでしょうから。

 

ーー現時点で業界の魅力を上げるために何をしないといけないでしょうか?

 

田中:業界全体としての視点が欠けているような気がしています。例えばトヨタ自動車は、毎年3%ずつ調達業者に値下げを要望しているんですね。ですが彼らは、赤字になる会社とは絶対に取引はしませんし、お互いがWin-Winになれるように協力しています。建設業界でも、業界全体で「鉄筋工事業はどうすれば効率が良くなるだろうか」ということを考えないといけないと思います。

 

――どの業界にも通じる考えですね。

 

田中:そうですね。やはりお互いに利益がないと職人さんも仕事を続けられないですからね。いまの待遇では若い人達が入りづらくなってきていると思います。かつても厳しい仕事だったかもしれませんが、収入が良かったから働く人はいました。ですが今は給与も低く、独立したいというような夢を持つ人が少ないような気がします。

 

ーー3K(きつい・汚い・危険)の問題も大きいのでしょうか?

 

田中:それもあると思いますが、3Kが払拭できないならそれを上回る魅力があればいいと思います。例えば、働きがいや賃金です。やはり自分が作った建物というのは誇れるものだと思いますしね。

 

ーー負の面が先行するよりも「働きたい!」と思える業界にならないといけないですね。

 

田中:外国人技能実習生に頼りきりでは今後成り立たないと思います。やはり日本人にも魅力ある職種でないといけないですね。そのためには我々も我々の立場で頑張らないといけませんね。

 

ーーありがとうございます。では次の質問です。田中社長の経歴についてお聞きします。銀行マンからメーカーに転職されたわけですが、なぜメーカーに転職しようと思ったのですか?

 

田中:まず、なぜ銀行に就職したかということをお話します。実は、銀行と保険会社には就職しないという思いで就職活動していました(笑)。就職については気楽に考えていて、「まあ公務員になろう」と思っていたのですが、急に世の中不況になり就職難になってしまって…。結局、銀行にしか就職できなかったというわけです。当時は就職浪人なんてありえない時代だったので、銀行に就職しました。

 

――そうだったんですね!それは知らなかったです。

 

田中:銀行マンもやってみたら面白かったです。28年間銀行マンとして勤務していましたが、いつか銀行以外のところで働いてみたいと思っていました。そんな中、50歳のときに秦社長(現会長)に声をかけてもらって東陽に入社することになりました。

 

ーー東陽に入社する決め手はありましたか?

 

田中:短期間ですが近くに支店にいたので、東陽がいい会社だということを知っていました。そこは決め手になりましたね。

 


今回はここまで!その②へ続く・・・

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