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【メルマガ連動企画】経営陣に聞いてみた!~石橋生産本部長編 その②~

2022/06/21

前回に引き続き石橋生産本部長のインタビューをお届けします。

最後までお楽しみください。

(石橋生産本部長編 その①はこちらhttps://www.toyokensetsukohki.co.jp/news/?p=545 )

 


――では続いての質問です。これまで生産部として数多くの経験をされてきたかと思いますが、どのような経験が今に活かされていると思いますか?

 

石橋:クレームや不具合は相当勉強になりましたね。TRB-10-5が新しく出た時には、バイス部分が悪くてクレーム対応で全国ツアーをしたくらいです…。お客様のもとへ行くと当然お叱りも受けるのですが、使い勝手の部分ですごく勉強になることを教えてもらうんですよね。やはりお客様の声なしでは鉄筋加工機を作り続けていくことは不可能だなと感じています。また、経営者の方々からも弊社に求めることをたくさんご指導いただき、大変勉強になりました。

 

――クレームや不具合から学ばれることが多いのですね。

 

石橋:そうですね。特に試運転の段階ではクリアしていても、想定外の動きがあった場合にダメになることがあります。そういったときには、もっとお客様のことを知らないといけないという教訓になりますし、1つ1つを次に活かしていくことの重要性を改めて実感します。

 

――お客様あっての東陽だと思います。ものづくりの観点から、お客様とはどのような存在でしょうか?

 

石橋:仕事をいただいているという点でいうとお客様は神様であることは間違いないです。ですがものづくりの観点からいうと、難しいご要望があったときにお客様に情報をもらうことで我々が形にしていけるという意味では、お客様とは1つのチームでありたいと思います。

 

――お客様と共に成長していくということですね。

 

石橋:東陽だけ成長するということはないですよ。お客様が利益を確保できることで、私たちの製品をご支持いただけるので。この考えがないと企業は存続していけないです。

 

――ありがとうございます。それでは最後の質問です。5年後の東陽のものづくりはどうあるべきでしょうか?

 

石橋:スマート工場化に向けて計画を組んで具体的に進めていきます。手作業を減らしたり見える化にしたりすることによって効率を上げていきたいと考えていますし、できる部分は自動化・無人化に取り組む工場にしていく計画です。

 

――人の関与が少なくなると効率も上がり、お客様のところに出向いて勉強させていただく時間も確保できるようになりますよね。

 

石橋:人の関与が減った中でも各人の持ち時間が限られているので、どこかで生産性のキャパを広げる工夫をしていかないといけないです。それぞれがキャパを広げるためにどうすれば良いかを考えて行動する必要がありますね。「明日のために今日何するのか?」を生産部全員が考えて行動することで、近い将来大きな差が出てくると思っています。

 

――やはり人ですね。

 

石橋:そうですね。5年後であっても私が1番に重きを置いているのは『人』をどうつくるかです。ですが、『人』をつくる前にまずは自分から変わる必要があると思っています。これは自分に言い聞かせているところもありますが(笑)自分に言い聞かせることによってハードルを上げることになりますが、企業が成長するためには各々がハードルを越えていく必要があります。世代は変わっていくので若い人は上司を踏み台にしてもっと高いハードルを越えていかなければなりません。その意味では、上司は踏み台にするものだと私はいつも思っています。やはり過去を知って今を知る、それが未来の機械となります。過去の製品はお客様の声が詰め込まれています。過去を踏まえて機械を作り続けていかないといけないと思っています。

 

――ものづくりとは人づくり、ということがとても伝わりました!貴重なお話をありがとうございました


【プロフィール】

名前:石橋 秀和

役職:生産本部長

趣味:楽しいお酒

座右の銘:明るく楽しく効率よく

 

2回にわたって石橋生産本部長へのインタビューをお届けしました。

次回は開発本部長へのインタビューをお届けします。次回をお楽しみに!

 

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