株式会社 愛和鉄工 様
これまで稼働していた切断機の老朽化による稼働スピードの低下に伴い、生産性の向上を考え更新を検討することにしました。
住宅基礎用鉄筋では、線径10㎜から22㎜が主要なサイズであり、新しい機種では短尺から長尺までの切断長を選択できる利点があります。また、自動化と省人化を推進する中で、切断した材料の在庫問題を解決し、サイクルタイムを短縮できる切断機『TFC-300SSV』を採用しました。
長尺の加工はもちろん、900㎜までの落とし位置を選択できるTFC-300SSVを導入し、鉄筋切断ラインの合理化を進めるために、TOYOの担当者と設計担当者が何度も訪問し、詳細な打合せを行いました。
大量切断対応できる大型ストッカ、大束対応対策、大量生産に耐えるべく強化した供給装置の設計改良など、個別対応により使いやすくしたことで更に生産性向上や省人化が見込めると考えています。
作業者が変わっても直感的に操作できるピクトグラム式のタッチパネルは、魅力的な特徴だと感じています。
鉄筋自動切断機
TFC-300SSV ~FORTIS~
鉄筋自動切断機 | TFC-300SSV ~FORTIS~ | 製品一覧|東陽建設工機株式会社 (toyokensetsukohki.co.jp)
中部地区での導入は初めてとなる。
整列供給装置
TASーⅡ
供給装置 | TAS-Ⅱ | 製品一覧|東陽建設工機株式会社 (toyokensetsukohki.co.jp)
TFC-300SSVの導入で、住宅基礎鉄筋加工で必要な鉄筋の切断作業をスピーディーに効率よく複数本切断できるようになりました。
また、搬送ローラーにゴム製品が使用されているので、作業中の騒音が低減し、さらに、タッチパネルによる操作についても、簡単なイメージ(ピクトグラム)なので、直感的に操作が可能となっています。
これにより、生産性の向上や、従業員への身体的負担の軽減、作業の効率化による時間短縮を叶えることができました。
サイクルタイムが短縮したことで生産性の向上に期待したいです。
従業員が働きやすく、働きがいのある職場づくりのため、今後も必要に応じて自動化、省力化投資を行いたいと考えています。
株式会社愛和鉄工 様
異形鉄筋溶接金網加工業
溶接金網、特殊溶接金網等の製造・販売
43名
1982年5月1日(創業1968年)
代表取締役社長 及部友也 様
株式会社愛和鉄工は、2018年に創業50周年を迎えた企業で、住宅基礎鉄筋ユニットを製造販売しています。
国内大手ハウスメーカーや地域の優良ビルダー、工務店など、多くの顧客に採用され、創意工夫で成長してきました。
弊社のホームページでは、導入製品に関するメディア掲載記事も紹介しています。
鉄鋼新聞に弊社の記事が掲載されました|(株)愛和鉄工|愛知県の評定品鉄筋ユニットメーカー
社長メッセージは以下の株式会社愛和鉄工様HPよりぜひご確認ください!
会社概要|(株)愛和鉄工|愛知県の評定品鉄筋ユニットメーカー