CASE STUDY
株式会社中村鉄筋工業 様

【BSI-41Y4-V】データに基づく工場管理で多方面にNo.1を目指す。

株式会社中村鉄筋工業

会社概要

会社名

株式会社中村鉄筋工業 様

業種

鉄筋工事業

事業内容

建築・土木鉄筋工事

従業員数

32名

設立

1952年

お話を伺った方

役職/名前

代表取締役 中村竜一郎様

経歴

鉄筋業に携わって15年。
基幹技能士やジュニアマイスターなどの資格を有し、後進育成にも力を入れている。
また会社での取り組みとしてSDGsにも力を入れており、SDGs登録事業者として熊本県のHPにも掲載されている。

導入の背景

近年鉄筋工事では、高強度化・太径化が増加しています。

特にSD490など既存設備では本数を減らして加工しなければならず、生産性が低くなっていました。

今後増えてくる需要に備えて「SD490に対応した」この機械の導入を決めました。

導入のポイント

①SD490/D41まで加工可能
②寸法、角度などNC化
TLINKS対応の機械

以上の3点が主なポイントです。

加工能力が向上しただけでなく、NC化により誰でも同じように加工ができるようになりました。

導入製品情報

主筋自動曲装置
BSI-41Y4-V ~Gorilla~

導入後の効果

導入する際のポイントであった高強度材の加工対応が可能になったことや、タッチパネルで誰でも簡単に機械を操作できるようになりました。

特にQR読み取り装置(※)と本数カウント装置を付けた事で、実際にヒューマンエラーなどのミスを軽減する事ができています。

また、長いアンカーを加工する作業は、BSI-41Y4-Vでは曲げ速度の変速機能があるため、“ゆっくり曲げる設定” ができ、安全に作業への取り組みができています。

今後の展望

製造現場でもIOT化が進む中で当社もTLINKSを活用して、実際の加工データやハード・システム共に構築し、データに基づいた工場管理を実現していきたいです。

我々は鉄筋工事における品質・鉄筋加工における精度など、あらゆる面でNo.1を目指します。