大学では法学部で国際政治を専攻していました。でも、多くの人と接し、話ができる仕事に就きたくて、営業職を選択。父が建設業に携わっていたこともあり、土木や建築の現場に関わる仕事に親しみを感じ、この会社を選びました。
入社後の研修や学習で機械やシステムに関する知識もしっかり身につけられるので、不安はなかったです。うちの会社、営業職には文系出身者が結構多いんです。
先輩と組んで営業を始めた新人のころに思っていたのは、とにかく「得意先に信頼されたい、直接僕宛てに電話をかけてもらえるようになりたい」ということでした。
もちろんすぐに名指しの電話が掛かってくるわけもなく…。悔しさを感じながら得意先に足を運ぶ毎日、はじめてかかってきた自分宛ての電話は、本当にうれしい経験でした。
TOYOが扱っているのは、鉄筋加工機という間口の狭い製品。でも、送り出すモノは、ダムや橋、道路など社会のインフラやさまざまな建築物など、あらゆる建設場面で幅広く使われる、「社会を支える存在」です。だからこそ、国内シェアNo.1という実績と期待に、高い技術で応えたい、という思いでお客様と接しています。
仕事の中心は営業ですが、納入時の立ち会いや修理対応など、契約後もお客様と長く深くお付き合いできる立場。まかせてくださるお客様のニーズや信頼に最善の形で応えられるよう、知識や技術を日々アップグレードさせる必要は実感していますし、自分にとってもこの業界は奥深く、しかも興味の尽きない分野だと改めて感じています。