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住宅基礎ユニット生産新工場、トータルコーディネート

西日本鋼業株式会社 大牟田工場 様

導入経緯

これまで佐世保を拠点に住宅基礎ユニット鉄筋生産に取り組んできましたが、国内の住宅需要は将来的に減少していくと見込まれ、いかに事業を継続をしていくかが課題でした。

課題解決に向けて住宅基礎鉄筋の新規市場開拓と住宅基礎以外への事業拡大に取り組むため、新たな工場設立を決めました。

導入のポイント

佐世保工場ではこれまでTOYO製品を使用し、生産してきた実績がありました。

鉄筋加工機だけでなく、マルチ溶接装置や万能試験機まで一括で取扱っており、新工場での設備配置のレイアウト提案まで含めたワンストップ対応を取っていただけるということで、TOYOへ依頼しました。

導入製品

鉄筋自動切断機 TFC-S-H 2台
鉄筋切断コンベア装置 TFC-SR(MC-41付) 1台
ダイヤル式鉄筋曲機 B-16-DAB-16-DRB-25-D 各1台
鉄筋端曲機 EB-16(スラブ曲げ用) 1台
メッシュ曲機 FM-5000UD 1台
山陽電機製 基礎鉄筋用半自動マルチ溶接装置 SY-CG50DEO-2500-7-5000-NC-SL-AR
島津製作所製 万能試験機 UH-F300kNX
住宅基礎に必要な鉄筋加工設備一式とBRS工法での品質保証に不可欠な試験機も導入。

効果

【デリバリー】
これまで対応が難しかった遠方のエリアでも、基礎業者様のご依頼に迅速に対応できるようになりました。

【生産性】
佐世保工場での課題を踏まえて設備配置のレイアウトを検討したことで、生産ラインの効率化を実現し生産性を向上することができました。
また将来の設備増設も見越して工場設計しており、生産量の増加や住宅以外の鉄筋加工への対応も可能となっています。

今後の展望

住宅分野については、大牟田工場の稼働率を高めることで生産棟数増を期待しています。

また、住宅以外にもコンクリート二次製品用など、様々な鉄筋加工を行い、更なる事業拡大にも取り組んでいきたいと考えています。

会社紹介

  • 会社名

    西日本鋼業株式会社 様

  • 業種

    建設用棒鋼(鉄筋)製造業

  • 事業内容

    建設用棒鋼の製造 住宅基礎ユニット鉄筋、有害鳥獣対策防護柵資材、港湾土木資材などの鉄筋加工品及びホームセンター向け加工製品の販売

  • 従業員数

    80名

  • 設立

    1948年(昭和23年) 4月12日

お話を伺った方

代表取締役社長 西山 寛様

2023年に銀行業界から転身し、西日本鋼業㈱の代表取締役 社長に就任。
社員の育成と多能工化を推進し、残業時間の短縮や業績の向上に貢献しており、社員の待遇改善にも力を入れ、決算期には利益を社員に還元する方針を取っている。
彼のリーダーシップの下、会社は過去3年間で売上と利益の最高記録を達成した。
さらに今後は、福岡県大牟田に新工場を建設し、事業の拡大を目指す。

 

〈参考文献〉
「多能工化で残業短縮。社員育成が大きな力」西日本鋼業工業株式会社 西山寛(JHR会員) | JHR|一般社団法人日本住宅基礎鉄筋工業会 (jhr-net.jp)

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