株式会社秋森鉄筋 様
D16、D19で本数が多い加工があるとき、汎用機での加工では角度や寸法を出すことに時間がかかってしまい、生産量にも限界がありました。
また、複雑で難しい加工があるときには角度や寸法に厳しい土木の現場からのクレームもありました。
そのため加工精度の向上、生産量の増加、従業員負担の軽減ができないか考えていました。
寸法と角度をNC(数値制御)で設定することができ、機械の位置決めや材料振り分け位置決めも自動で行える点。
鉄筋自動曲装置
TBS-25-NC4R
詳細な仕様などは以下よりご覧ください。
鉄筋自動曲装置 | TBS-25-NC4RV | 製品一覧|東陽建設工機株式会社 (toyokensetsukohki.co.jp)
加工の精度が以前までと違うことが実感しています。これまで自分たちで行っていた寸法出し等も自動的に行われるようになりました。
角度に関しても、以前までは都度確認しながら加工していましたが、現在は数値を入力するだけで特殊な角度も正確に出せています。複雑な加工があるときには現場から「角度が違う」というクレームもありましたが、現在はほぼ無くなりました。
複雑で本数も多い加工がある状況でも、以前までの時間ロスがなくなり効率が上がったことを特に実感しています。大量加工が可能となり、仕事も大きく伸びました。
東京オリンピック以降、おそらくこれまでよりも仕事量が減少することが予想されます。したがって今後はより一層品質および技術力が求められると考えています。本加工機を導入したことで十分に技術力で勝負できるようになったと思っています。
株式会社秋森鉄筋 様
昭和53年10月
鉄筋加工・鉄筋工事・鉄筋販売