事例紹介Introduction

導入経緯

長崎県の市場動向として新幹線工事や道路関係の土木工事のボリュームが大きくなってきている状況でした。

土木工事の加工はB-25などのスタンダードベンダーで曲げるしかなく、請け負う仕事に制限がある状態でした。

導入のポイント

複雑な形状を1工程で曲げることができる、自動曲装置「TUB-25-1-NC」を導入しました。

逆曲げ加工も可能で、土木工事に必要な「ひ」の字型の加工も材料を反転させる必要なく加工が可能なところがポイントです。

導入製品

鉄筋自動曲装置

TUB-25-1-NC

詳しい仕様などは以下よりご覧ください。

ユニバーサルベンダー | TUB-25-1-NCV | 製品一覧|東陽建設工機株式会社 (toyokensetsukohki.co.jp)

効果

従来のスタンダードベンダーで複数工程かかっていた加工品が1工程で曲がるようになり、加工スピードアップにつながりました。

大型の加工品などは、3人掛かりのものが2人掛かりになり人手を削減できました。

力仕事であった鉄筋を反転させる作業が必要なくなり、従業員の負担を改善できました。

今後の展望

土木工事に関して新規需要の取込みをしていきたいです。

加工効率の向上に伴い、全体としての仕事量の増加を期待しています。

加工の設定も画面式で簡単になったので、女性や高齢者といった雇用拡大にもつなげたいと考えています。

会社紹介

• 会社名

  株式会社内海鉄筋工業 様

• 創業年

  昭和58年9月

• 事業内容

  鉄筋加工・鉄筋組立施工